江東区のゼロカーボンシティ


◎江東区のゼロカーボンシティとは

2050年までに区内の二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指すという区の表明および、 その実現に向けた取り組みの総称です。 江東区は、深刻化する気候変動問題に対応するため、2021年7月9日に「ゼロカーボンシティ江東区」 となることを表明しました。これは、将来の世代も安心して暮らせる持続可能な社会を築くための重要な決意表明です。 この目標を達成するための具体的な計画として「ゼロカーボンシティ江東区実現プラン」 が策定されており、区民、事業者、そして区が一体となって様々な取り組みを進めています。

持続可能な未来へ向けた取り組み

◎主な目標

長期目標

2050年度

温室効果ガス排出量を実質ゼロにする 。

※「実質ゼロ」とは、CO2などの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いた合計をゼロにすることです 。

中間目標

2030年度

区内の二酸化炭素排出量を2013年度比で
51%削減する。

◎具体的な取り組みの5つの柱

省エネルギーの推進

家庭や事業所でのエネルギー消費を抑えるための取り組みです。

  • 省エネ家電への買い替え促進: 断熱性の高い住宅の普及や、高効率な家電への買い替えを助成・情報提供。
  • ZEH・ZEBの推進: エネルギー収支をゼロ以下にする住宅(ZEH)やビル(ZEB)の普及を支援。

ZEH:「net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)読み方は「ゼッチ」。

ZEB:「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)」読み方は「ゼブ」。

頭文字を取ったもので、創るエネルギーと使うエネルギーの収支バランスをゼロ以下にする政策のことです。 太陽光発電などで自家発電をし、断熱性のある家で省エネ家電を使ってエネルギーの節約に努めることを推奨している住宅のことで, 地球温暖化防止のために一役買う住宅なので、補助金制度を受けられる可能性もあります。

再生可能エネルギーの導入拡大

太陽光など、環境にやさしいエネルギーの利用を広げる取り組みです。

  • 太陽光発電設備や蓄電池の設置支援: 住宅や事業所への導入費用を助成 。
  • 再生可能エネルギー電力への切り替え促進: 再エネ由来の電力プランを選びやすくするための情報提供 。

「木のまち」としての取り組み

江東区の歴史的・文化的特性である「木」を活かした脱炭素の取り組みです。

  • 木材利用の推進: 公共施設などに国産木材を積極的に利用し、炭素を長期間固定。林業の活性化にも貢献します 。

区民・事業者との連携(協働)

区民一人ひとりや事業者の行動変容を促すための取り組みです。

  • 「ゼロカーボンアクション30」の推奨: 日常生活でできる30の行動を提案し、実践を呼びかけ。
  • 環境学習・イベントの実施:子どもから大人までが楽しく学べる機会を提供。
  • 事業者との連携協定: 専門的な知見を活かした脱炭素化を推進。

区の率先行動

江東区役所自らが脱炭素化に向けた取り組みを率先して行います。

  • 公共施設の省エネ化: 照明のLED化や高効率な空調設備を導入。
  • 次世代自動車の導入: 公用車にEVやFCVを積極的に導入。

INDEX